海外で「よもぎ」を食べる方法

野菜・果物
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あの道端に生えている「よもぎ 」を日本で買った覚えがありません。日本でよもぎの団子やお餅を食べた覚えはあるのですが自分で作ったことはなく、家族が和菓子屋さんかスーパーで買ってきたり、どなたかから頂いたりして食べていました。

ある日ふと、よもぎの味を思い出してしまって食べたくなってしまいました。さあ、海外でよもぎは見つかるのでしょうか?

海外で「よもぎ」はなんと呼ばれているのか?

よもぎは英語で「Japanese mugwort」や「mugwort」と呼ばれるようですが、実際「mugwort」「wort」共に種類が多いので、どれが日本で親しまれているよもぎに相当するのかわかりません。

草の名前も言っても通じないけど写真見せると「ああ!それうちの庭に生えてるわ!」と言われたり、他の国ではお酒に使っているよ、お灸に使っているよなど色々な使われ方をしています。ハーブとしての認識が強いためか、あまり料理に使うというイメージはないようです。

お店によもぎはあるのか?

私自身は見かけたことがありません。しかし、日本で乾燥ヨモギが売っていますので、もしかしたら海外のアジア系スーパーで取り扱いがあることがあるかもしれません。また、韓国などでもよもぎは美容・薬用・食用で使われますので、お店によっては乾燥したものやパウダーなどがある場合があるかもしれません。

あと、大福餅のようなものがアジア系スーパーにあることがあるので、よもぎを使ったお餅の完成品ががあるかもしれませんね。

道端に生えている?

そこらへんに生えているようなのですが、私よもぎを他の草と見分けることができないので断念しました。見分ける自信のある方は自己責任でお楽しみいただけたらと思います。

よもぎを栽培する

そこらへんに生えている情報があるのだから、自分でも栽培できるでしょう。ということでいつものように種を探すと、ありました!「mugwort」。繁殖力が強いそうなので、栽培する場所にはご注意ください。また、多年草だそうなので年を越して大きくなっていくようです。

Yomogi Mugwort Seeds + お住まいの国・エリア (UK など)

よもぎ団子を作る

自分で栽培したよもぎを使う

今回は、白玉団子の応用で材料を混ぜて耳たぶくらいの硬さにしてから、お湯で茹でて作る方法でやります。他にも蒸したり色々方法がありますが、私は一番簡単なので団子は茹でる方法で作ってます。

春に種まきしたよもぎが、7月にこれくらいになりました。レシピ見ると70gと書いてあったのですが、17gしか収穫できず1/4の分量で作ることにしました。結構よもぎ必要ですね!

重曹(ベーキングソーダ)と一緒にサッと茹でます。

お湯からあげて、水にさらします。

その後、水をきったらこんな小さく(泣)

我が家のポンコツフードプロセッサーでペーストにしますよ〜。少し水分も足しましたが、写真右が限界でした。(水分や、フードプロセッサーの機能によります)

今回は、よもぎ、Glutinous Rice Flour、砂糖、小麦粉(少し)を混ぜて、水を少しずつ追加して耳たぶくらいの硬さにします。注意点は、よもぎに水分が含まれているのでレシピ記載の水を全部入れずに様子を見ながら入れて下さい。

一口サイズで6個しかできなかったー!
いい感じの固さになったら、お団子サイズにして丸めます。真ん中を少し凹ませると中心部まで火が通りやすくなります。

お湯の中で踊るよもぎ団子。団子が浮いてきてから1〜2分くらい待ってザルに移します。

いい色です。お水に浸して冷まします。

砂糖を生地に混ぜ込んであるので既に少し甘いです。そこに少しだけ砂糖足したキナコをかけて完成!お好みで餡子かけたら美味しいですね。

味は、美味しいです!よもぎの味がきちんとします。来年はもっとよもぎを育てようと思います。

結論:できる?できない?

よもぎの味、とっても懐かしい味

買うなら:
・あまり見かけない
・乾燥品がアジア系スーパーにあるかもしれない
・韓国、中国製品もチェック
・大福などの既製品をチェック

栽培するなら:
・種が売っている Yomogi Mugwort Seeds

海外コレできる部
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