海外の電子レンジワット数&加熱時間の変換計算方法

海外でワット数が日本と違う電子レンジを使う方法お役立ち
お役立ち

海外に住んでいても、日本向けに作られたレシピを参考にすることがほとんどの筆者ですが、色々と海外では当てはまらないことが出てきます。その中でも結構重要なのが「電子レンジの加熱時間」です。

最近は電子レンジを使ったレシピも多いので、なんとなくでもご自身の電子レンジのワット数を知っていると便利かなと思います。

自分の電子レンジのワット数で時間を変換しよう

お持ちの電子レンジのワット数をご存知の方は、以下の計算で加熱時間を計算することができます。

(レシピの加熱時間 × レシピのワット数) ÷ 自分の電子レンジのワット数 = 加熱時間

電子レンジワット数加熱時間変換計算機

機種、内容や量によって変化しますので、目安としてお使いください。日本の電子レンジの平均ワット数は500W〜700W。

自分の電子レンジと日本の電子レンジの平均ワット数を知ろう

日本の電子レンジの平均ワット数は500W〜700Wです。それに比べると、海外の電子レンジのワット数は日本のに比べ高めなことが多いです。地域によっては1200Wのもあります。

日本の電子レンジ(平均):500〜700W
アメリカの電子レンジ(平均):800W〜1200W (一例)

自分の電子レンジの基本ワット数を調べよう

めんどくさいのですが、ご自身の電子レンジのワット数を知っているとだいぶ違うので説明書を開きます。もしくはブランドと型番でインターネット検索すると説明書が見つかることが多いので、説明書が見当たらないななんて方は、一度検索することをお勧めします。

電子レンジの説明書例:我が家の場合

基本のPowerが750〜800Wだったので、先ほどの日本の電子レンジの平均ワット数500W〜700Wに比べると高めなことがわかります。

海外の電子レンジでもワット数の調整はできる(機種による)

普段、日本のレンジのW数に合わせようと適当に時間を短めで加熱していましたが、ある日「200Wで加熱」とレシピに書いてありまして、800Wのレンジで200Wって加熱時間短くするとかの次元じゃないなと。

一気に加熱するのではなく、じっくりと加熱したい時・解凍したい時などにワット数を低めにして加熱します。バターとか何度爆発したことか…掃除が大変(泣)

そこで説明書を開きますと、なんとパワーの調整ができるではないですか!この電子レンジを使用して5年目にして初めて知ることになりました。

どうやら、我が家のRussell Hobbsの電子レンジだと基本のワット(Power)に対して5段階のパーセンテージに指定して稼働が可能なようです – 100%、80%、50%、30%、10%。「こっちで計算するのかよと」と一言漏れてしまいました。日本の製品だと多分ワット数が表示されますよね。

基本のPowerが750〜800W、それを200Wにしたいので30%設定で225W〜240Wで一番近いかな?

こんな機能があったとは…ずっと適当に使っていました。自分の家の電子レンジを知るいい機会になりました。皆さんももしご存知なかったら、気が向いた時にでも同様の機能があるかどうか見てみてはいかがでしょうか?

結論:できる?できない?

変換計算機使ってね!(目安だけどね)

・日本の電子レンジの平均ワット数は500W〜700W
・自分の電子レンジのワット数は説明書を見よう
・ワット数(Power)の変更ができるか調べよう

海外コレできる部
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