海外で「小松菜」を食べる方法

小松菜を海外で食べたい野菜・果物
野菜・果物

いろんな料理にも使えて、スムージーの具材としても人気がある小松菜。正月のお雑煮にも使うご家庭ありますし、何かと便利な小松菜ですが海外では手に入るのでしょうか?

お店には売ってない?

パクチョイ、チンゲンサイ、チョイサム(菜心)、ほうれん草(ちょっと日本のと形状が違いますが)はありますが、私が住んだ場所では実店舗・インターネットショップ共に小松菜を見たことがありません。アジア系スーパーマーケットも同様です。

葉野菜はいっぱいある

その代わりと言ってはなんですが、アジア系スーパーマーケットではいろんな種類の葉野菜を見かけることが多いです。どれが小松菜に近いのかはわかりませんが、小松菜・ほうれん草っぽいやつ、水菜っぽいやつ、菜の花ぽいやつ、笹っぽい?やつ、長いやつ、茎っぽいやつなど様々です。

適当に買って使ってみるのですが、次買い物に行った時にどれだったか忘れちゃうんですよね〜。で、また違うの選んだりしてます。

海外で小松菜を栽培しよう!

一番右が小松菜です。他のは、水菜、サラダリーフ、…春菊となんだったか忘れてしまいました。

小松菜を求めて検索するとスグ気づかれると思いますが、小松菜は海外でも種が売っています。これを利用しない手はありません。

種が売っている

イギリスで売っている小松菜の種

英語の名前ではなく、Komatsuna で通っているようです。ホームセンターでよく見かけるタネのブランドでも「Komatsuna Japanese Spinach」があるので人気なのかもしれないですね。この調子で普通のスーパーでも野菜として店頭に並ぶ日が来るといいですね。

ちなみに、Pak Choi(パクチョイ)で種屋さんを検索すると結構種類が出てきます。それらも栽培すると美味しい野菜が食卓に並ぶことになります。

種まきできる期間が長く、約1〜2ヶ月で収穫可能!

発芽も早い!

日本だと年中スーパーで手に入りますが、実は冬野菜なんだそうです。じゃあ、冬しか食べらないかと言うとそうでもなく、種まきできる期間が2〜10月と長く冬以外は栽培ができます(地域によります)。

しかも収穫までにかかる期間が暑い時期だと約1ヶ月!なんということでしょう。数株ずつ1週間〜10日くらい時期をずらして種撒いたほうが慌てて食べる必要がなくて良いですね。私は8株くらい同時に収穫を迎えてしまいまして、食卓が小松菜祭りとなりました。

プランター栽培OK、半日陰OK

プランターで栽培OKで小さいので大きく場所もとりません。半日陰でも小松菜は育つので、いっつも天気の悪いイギリス向き!噂のとおり本当に気まぐれで、すぐ天気変わります。

春〜夏の栽培は虫に注意

小松菜はアブラナ科の植物でして、チョウチョやアブラムシが大好きな種類なんです。ということは、青虫がつくんです…ううう泣。種を見つけた時、このことをすっかり忘れて春に種を撒いてそのまま育てていたら、最初は調子良かったのですが最後の方は青虫がついちゃいましたね。ネットなどをかければ問題ないですが、めんどくさいなと思われる方は秋に種を撒くと良いと思います。

室内で水耕栽培トライ中

唯一日当たりの良い窓際で…奥のスポンジが汚い。

遅ればせながら、人気の水耕栽培に挑戦しています。イギリスは春〜初夏でも気温がなかなか上がらず、我が家の庭はあまり日当たりが良くないため、1年中家の中で野菜を育てられたらなと思っています。

栽培日記

こちらに簡単な栽培日記を載せています。

結論:できる?できない?

小松菜は栽培すれば手に入るよ!

買うなら:
・お店で売っている可能性はかなり低い(国・エリアによります)
・しかし、類似の野菜は多い

栽培するなら:
・種が「Komatsuna」で売っている
・種まきできる期間が長い(2〜10月)
・約1ヶ月で収穫できる
・プランター、半日陰で育てられる
・春・夏栽培の場合は特に虫に注意!

海外コレできる部
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