海外で「わさび菜」を食べる方法

わさび菜を海外で食べたい野菜・果物
野菜・果物

ギザギザとしてちりめん状になった葉で、食べるとツンと辛みのある「わさび菜(愛彩菜)」。サラダにしたり、焼肉やステーキを巻いて食べても美味しいですね。もともと「からし菜」から派生したものだそうで、実際わさびの系統の植物ではありません。そんな「わさび菜」ですが、海外で手に入るのでしょうか?

お店でのわさび菜の扱い

こちらも他の葉物野菜同様で、海外の普通のスーパーではほぼ取り扱いはなく、アジア系スーパーで一部取り扱いがあるかもしれないです。

もしくは同系統の種類が多い野菜なので、類似したものが置いてある場合があります。その際、「Mastard」「Wasabi」などの表記があるかどうか確認してみてください。

わさび菜を海外で栽培しよう

奥に並んでいるのがわさび菜(これは水耕栽培ですが、もちろんプランターでも栽培可能)

海外でわさび菜の種が売っている

Mustard Wasabina や Brassica juncea Wasabina などの名前で種が売っています。(Brassica = アブラナ科)

Mustard Wasabina、Brassica juncea Wasabi Seeds + お住まいの国・エリア (UK など)

プランター栽培OK、ほぼ1年中栽培が可能

水菜と栽培条件がよく似ているのですが、耐寒性があるので秋まきが育てやすく冬でも育ちます。通常、育つのも早く種をまいてから1〜2ヶ月で収穫できます。

プランターで栽培が可能なので手軽に栽培でき、必要な時にいる分だけ収穫できますね。

虫に注意

わさび菜はアブラナ科の植物なので害虫に狙われやすいとのことですが、昨年夏に栽培した時は虫はつきませんでした。しかし、虫が嫌な方は秋に種を撒くと被害が少なくて良いと思います。

小さいうちは春菊と見間違える

どちらの写真もわさび菜と春菊です。濃い緑糸がわさび菜で薄い緑が春菊なのですが、これがもう少し小さいととても似ています。食べれば分かるのですが、ぱっと見どっちがどっちだったか分からなくなります。(近くで一緒に栽培しなければいい話なんですけどね。)

水耕栽培も可能

わさび菜も水耕栽培が可能です。このページの各所に写真を使っています。現在順調に育っておりますので、大きく育ったらこのページも更新します。

イギリスでの野菜栽培の様子はTwitter (@kore_dekiru)でのんびりつぶやいておりますので、ぜひそちらも遊びに来てください。

結論:できる?できない?

本当はわさび味嫌いなんだ…
でも家族が大好きで栽培しているよ!

買うなら:
・アジア系スーパーで見つかる場合がある
・似たような系統の野菜があるのでチェック

栽培するなら:
・種は海外でも売っている
・ほぼ1年中栽培でき、プランターOK
・虫嫌いは秋に栽培、
・水耕栽培が可能

海外コレできる部
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