海外で「春菊」を食べる方法

独特の風味を持つ春菊。すき焼きなどに入れて食べると美味しいですよね。さて、好きな人にはたまらない春菊ですが、海外では手に入るのでしょうか？

春菊と薄切り肉ですき焼きをやろう：

海外のスーパーで見つけるのは難しい

残念ながら、普通のスーパーマーケットでもアジア系スーパーマーケットでも海外では春菊にお目にかかることはほぼありません。ネットショップでもフレッシュな春菊はなかなか取り扱っていないようで、私も見かけたことがありません。

同じキク科の植物「ニンジン」の葉っぱが似たような風味を持っています。もし葉っぱごと手に入るようでしたら試してみてください。

なんと生の春菊は見かけなくても、「Shungiku」の種がネットショップで売っていました。種の種類は一体どういう基準で流通しているのかわかりませんが、なかなか海外のスーパーで見つけられない野菜の種を見つけると嬉しくなりますね。

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Shungiku Seeds + お住まいの国・エリア (UK など)

春まきと秋まきの2回種がまけますので、長い間春菊を楽しむことができます。

15～20℃で発芽・育成が可能で、冷涼な気候を好む春菊。夏の栽培や暑い時期が長いエリアでは注意が必要ですが、少し寒い地域でもチャレンジできるのが嬉しいですね。イギリスはなかなか20°Cを超えないので、昨年栽培したときは7月くらいでも元気に育っていました。

プランター栽培が可能で、日当たりが良くて風通しの良い場所が最適です。お手軽に栽培ができますね。

虫が春菊を避けるようで、そこまで害虫に悩まされることがありません。そればかりか小松菜などのアブラナ科の野菜の横で育てると春菊の香りを蝶々が嫌い、小松菜に近寄りにくくなる効果もあります。

昨年他の葉野菜と一緒に栽培しました。初めてプランターベッドを庭に設置して嬉しくなって色々な種を一気にまいたので収穫時期が重なってしまい、しかも大量にできるという幸せな問題を抱えることになってしまいました。持て余して、ずーっと春菊雑炊を食べていました。

春菊も水耕栽培が可能です。他の葉野菜同様、今年チャレンジしておりますので収穫できたらこちらに掲載します。

イギリスでの野菜栽培の様子はTwitter (@kore_dekiru)でのんびりつぶやいておりますので、ぜひそちらも遊びに来てください。

「春菊がいっぱい収穫できたから」
をすき焼きを食べる口実にするために
春菊を栽培してるのはここだけの秘密

買うなら：
・アジア系スーパー含む店頭・ネットショップ共に、フレッシュな春菊はなかなかな売っていない

栽培するなら：
・種が売っている「Shungiku」
・プランターOK、日当たりの良い場所
・春・秋の年2回種まきができる
・暑い夏には向かない