海外で「あんこ・小豆」を食べる方法

海外で「あんこ・小豆」を食べる方法食材班
食材班

あんこや小豆は時々無性に食べたくなりますね。お饅頭、もち、団子、トースト、パイ、ぜんざい、あんまん、ワッフルに乗せたり、アイスクリームに添えたり、お赤飯と活用範囲が広く、日本食が恋しい気持ちを満たしてくれる力強い味方です。また、色々な国の方にも喜ばれることが多いです。

海外のお店「あんこ・小豆」は売っているのか?

ローカルのスーパーマーケット

あんこになった状態では見かけませんが、普通の現地のスーパーの缶詰コーナーで「ADUKI beans」と言う名前で小豆の水煮の缶詰を見かけることがあります。Adukiと言う表記ではないかもしれませんが、一度チェックしてみてください。これを使えば、お赤飯やあんこが簡単に作れます。(「水煮の缶詰であんこを作ってみた!」をご覧下さい)

また、乾燥した小豆も「Adzuki beans」としてオーガニックショップなどで見つかる可能性があります。

Adzuki beans + お住まいの国・エリア (UK など)

アジア系スーパー

あんこは、日本でもお馴染みの缶詰、チューブ状、真空パックになったものなどお店によりますがアジア系スーパーで比較的簡単に見つかると思います。乾燥した状態の小豆も同様です。

水煮の缶詰であんこを作ってみた!

あんこは、豆さえ手に入っちゃえば簡単簡単。
材料:小豆の水煮(全量400g/豆230g)、砂糖(大さじ2〜3)、水(100cc)、塩ひとつまみ
簡単な手順:塩以外の材料を、水煮の水分も含めて全部鍋に入れて火にかけ、グツグツしてきたら弱火にして30分ほど時々かき混ぜながらコトコト煮ます。最後に塩ひとつまみ入れてかき混ぜて完成。少し水分が残っていても冷めている間に水分が減ります。

※火にかけながらかき混ぜている間に豆が潰れていくので、わざと鍋の壁に擦り付けたりしながら、お好みの潰し加減にできます。こしあんにしたい場合は、途中でハンドミキサーなどで粒を液状に滑らかになるまで攪拌するとだいぶ粒感がなくなります。

あんこ 水煮 レシピ (お好みで “こしあん”)

全量400g/豆230g(缶裏側に記載)

缶を開けるとこんな感じ。

水煮の水分も使ってしまいます。

砂糖、水を追加して、グツグツしてきたら弱火にて約30分。

15〜20分くらい経過、潰れかけが好きなので混ぜるときにわざと潰しながら混ぜてます。最後の方で一気につぶしてもいいかもですが、お好みで。

30分経ちました、塩をひとつまみ投入。

混ぜで火を止めます。少し水分が多いかな?と思っても大丈夫。

時間が経つとこんな感じの硬さになります。(この写真は栗入りです)

栗入りあんこ

生の栗が季節になるとスーパーに並びますが、皮の剥いてある火を通してパック詰めされたものもローカルのスーパーマーケットで売っていることがあります(もしかしたらシーズン限定かもしれません)。あんこに入れなくてもこのままモグモグとおやつに食べちゃったりもします。

好きな大きさにカットして、あんこを作る過程の塩を入れる前くらいに鍋に加えてサッと混ぜてしまえば、栗入りあんこの出来上がりです!

結論:できる?できない?

お赤飯食べたくなってきた。
名古屋はトーストにもあんこのせるよ!

買うなら:
・ローカルスーパーにAdukiの水煮がある
・オーガニックショッピに乾燥小豆がある
・アジア系スーパーで缶詰、パック、チューブのあんこ、乾燥小豆がある。

あんこを自分で簡単に作るなら:
・あんこは、Adukiの水煮から簡単に作れる!

海外コレできる部
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