家族が日本に住んでいた頃に大好物だったのが「パイ饅頭」=あんこのパイで、コンビニのレジ横なんかで見つけると喜んで買っていました。
海外に住んでいると、日本・アジアっぽい手土産を…となる機会があると思いますが、「あんこパイ」が結構人気&ベジタリアン・ヴィーガンの方も食べられる(※注意)ので、手作りしてパーティーなどに持っていくと喜ばれるのでお勧めです。
※注意:手作りの場合は、溶き卵を最後に塗らない&パイシートやその他の品質表示を必ずご自身で確認、購入の場合も自己責任で確認してください。
アジア系スーパーであんこパイ?
アジア系スーパーマーケットで、たまに惣菜・パン・饅頭やパイ系のお菓子を売っているお店があります。そこでもしかしたらあんこを使ったパイが見つかるかもしれません。
あんこパイは簡単に作れる!
あんこパイは、あんこさえ手に入ってしまえばメチャクチャ簡単です。
材料は、市販のパイシート、あんこ(小豆の水煮缶、砂糖、水、塩)だけ!あんこの作り方は↓のページをご覧ください。栗入りあんこもできます。しかし、お土産にする場合はアレルギーに注意。
さあ、あんこが出来たら包んでいきましょう!
パイシートは普通のスーパーマーケットで売っています。冷蔵コーナーを覗いてみてください。このとき「Puff Pastry Sheet – Ready Rolled」を選びましょう、Puffです。そして、シート状になって巻いてあるものが使いやすくて便利です。塊のも売っていますが、自分で伸ばさないといけないので面倒です。
パイシートは箱に書いてある通りの手順で使います。今回買ったシートは、冷蔵庫から出してから使う前に10分ほど室温で置いて、それから使います。
ベローンと開けるとこんな感じです。これを適当でいいので7〜8cm角にカットします。完璧な正方形じゃなくて全く問題ないです。シートがもったいないので、切りのいい数で等分して全部使い切ってしまいましょう。
シートは5cm角などの小さいサイズにカットしても作れます。少し包みにくくなりますが中身が包めればなんでもいいです。持ち寄りパーティーなどで一口サイズがいい時や、相手があんこ好きかどうか分からない時などに。
そして予め作っておいたあんこをシートにのせていきます。手持ちのアンコと相談して、全部のシートに行き渡るようにしてください。しかし、ここで欲張ると閉じるときに中身が出ます。
参考:先ほど紹介した小豆の水煮缶から作ったあんこの量で、35cm x 23cmのシートを使うとあんこが少し余るかちょうど良いくらいでした。
あんこをのせたら、4つの角を中心に集め、隙間を指で閉じます。隙間が空いてるとカッコいいかなと思いましたが、焦げました。多少あんこがはみ出ても大丈夫ですが、でも焦げの原因になります。
包み方は同じじゃなくても何でもいいです、お好きな感じで楽しくどうぞ。私は一番簡単なのでこのやり方でやっています。
包んだら、オーブントレーにオーブンシートを敷いて並べます。全部包んだら、お好みで卵黄を上部にハケやスプーンの裏などで塗ります。卵なくても全く問題ないです。(アレルギー・ベジタリアン・ヴィーガンの人向けの場合は卵は絶対に塗らない。)
そして、パイシートの入れ物に書いてある説明を読んで、指定の時間・温度でオーブンで焼きます。今回私が使ったシートは「220℃で20分」。
できたー!焼けました!たまに焦げちゃうんですが、やばいなと思ったらアルミホイルを上にかぶせたり、段を下に移動したりしてみてください。
写真はひどいですが、簡単でめっちゃ美味しいです。
焼き立てでバニラアイスのせたり、中身の餡をスイートポテトやかぼちゃ餡に変えても美味しそうですね♪
結論:できる?できない?
包んでオーブンで焼くだけ、簡単!
買うなら:
・アジア系スーパーにもしかしたらあるかもしれない
自分で作るなら:
・あんこと市販パイシートでできる
・パイシートは、Puff Pastry Sheet – Ready Rolled(パフですぐ使えるシート状で巻いてあるもの)を選ぼう