海外で「切り干し大根」を食べる方法

海外で「切り干し大根」を食べる方法食材班
食材班

味がよく染み込んだ、ムギュッとした食感が美味しい「切り干し大根」。食卓の一品として並んでいるとほっこりしますね。煮物だけではなく、汁物やサラダ・その他の料理にも大活躍するというこの「切り干し大根」、海外では手に入るのでしょうか?

現地のお店で「切り干し大根」

ローカルスーパー店頭では難しいかもしれませんが、オーガニック系のお店にある可能性があります。「Kiribosh daikon」以外でも「Dried Daikon」「Dried Radish Japanese」「Dried Mooli」などでも検索してみると見つかることがあります。

ちなみに、イギリスで検索したところオーガニックのオンラインショップでは、30gで約2.4〜3ポンドくらいでした。日本の約2〜3倍の値段でしょうか。

Dried Daikon, Dried Radish Japanese, Kiribosh daikon + お住まいの国・エリア (UK など)

アジア系スーパーで「切り干し大根」

アジア系スーパーで見かけることがあります。ない場合でもネットショップで探してみると出てくる可能性が高いです。

「切り干し大根」を手作りする

大根が手に入る地域にお住まいの場合、大根をカット(千切り、短冊などなど)して水分が抜けるまで乾燥させるだけのようで、色々方法があるそうです。

・干す(天日 or 室内)
・電子レンジ
・オーブン
・食用乾燥機
・冷凍

自分で作ってみた!

自分にぴったりの方法でやれば良いと思いますが、せっかくなので全部試してみましょう。今回は、冷蔵庫に放置気味だったヨボヨボしてきたヤバイ大根を全部ピーラーでスライスし5等分して、この5種類のやり方で作ってみます。

ヨボヨボしてきた大根

30cmx5cmの大根1本と、使いかけの半分。皮を剥いてピーラーでスライスしてから計量したら合計で425gでした。これを5分割して、85gずつ作ります。最後に出来上がったものの比較写真を載せています。(皮も使えるそうですが、今回使えそうになかったので不使用)

天日干し・室内干し

手順:天日干し・室内干し(日の当たる風通しの良い場所)、乾燥まで数日待つ、夜・雨の時は取り込む

天候の穏やかな地域にお住まいの方は外でやると早いですかね。イギリスはすぐ天気変わって雨が短時間にこまめに降るので室内がいいかな…。

珍しくイギリスもいい天気が数日続くようなので、今回は外で干しますよ。

日本で買ってきたひもの干し網、小さいサイズもあり

ここでついに登場!一時帰国の時に日本から持って帰ってきて一度も使う機会がなかった「ひもの干し綱」〜!!良い天気が継続的に続いたりする地域だったらもっと活躍したんでしょうけど、残念ながらイギリスでは全く出番がありませんでした。(イカとか魚とか干そうかなと思っていたのですが、近隣から匂いの苦情来そうで断念。)

この状態で数日おいてみましょう。(夜間・雨が降ってきたら取り込みます。)

イギリスでは珍しく30度近くあったので、半日でこの状態に

と思ったら、ピーラーで薄くスライスしたからか半日でこの状態に!

念の為次の日も干しまして、合計で1.5日間干して完成!

電子レンジ

手順:重ならないように並べて、電子レンジで10分程目安で加熱(ワット数注意)

とのことですが…忘れてはいけない海外の電子レンジの威力。5分で焦げた!目を離してはいけません、このようになります。(海外の電子レンジでもワット数の調整もできる場合がありますので、購入したレンジの説明書を開いてみてください。)あと、ピーラーでスライスしたので薄いかもしれないです。

ワット数の違う電子レンジでの加熱時間計算機などはコチラ:

加熱前
5分加熱後

だだーん!ちょっと焦げました。しかし、これすごく良い匂いがします。あのタラのおつまみみたいな香り。

オーブン

手順:オーブンで100度で1時間、クッキングシートにバラして並べて加熱

海外の家って大体オーブンあるので、何かのついでにやってもいいですね。

1時間経過…

すっごい干からびた!!数減ってない?ってくらい見事に縮みましたね。

食品乾燥機

手順:60度で6時間食品乾燥機で乾燥する

食品乾燥機をお持ちの方はそれも当然使えます。我が家には、家庭菜園で作っているトマトが毎年余るので、ドライトマトを作る用に我が家には乾燥機能がついたマルチクッカーがあります。その名もNinja。

冷凍

手順:塩もみして水分を出す→冷凍→解凍→水きる

冷凍でそんなんできるんかいな!と半信半疑ですが、さてさてどうなることでしょう。

解凍したら、水で戻す必要がないです。

比較

写真は全て出来上がった直後です。
写真左上は市販の切り干し大根
写真左上は市販の切り干し大根

感想:市販の切り干し大根にも種類があると思うので何が正しいということは言えませんが、
・ピーラーでスライスしたら、少し薄いかもしれない(その代わり乾燥が早い)
・電子レンジ:お手軽だけど、食感が他より柔らかい
・天日、オーブン、食品乾燥機:正直今回のテストでは明確な差が感じられない
・冷凍:若干柔らかいものの、電子レンジほどではない

昔おばあちゃんが作ってくれた切り干し大根とテクスチャが違う気がしますが、これはこれで美味しいですね。切り方ですかね?
食感の感想は、う〜ん、食べる人が食べたら天日干しが一番!とかあるんでしょうけど、私はほぼ同じでした。それなら暑い地域は天日干し、天候の悪い地域ではオーブンがいいかもしれないですね(電気代かかりますが)。

今回参考にしたサイト

結局、手作りは安いの?高いの?

今回私がイギリス作った場合の「オーブン」を採用して、8gで計算します。
(ただし、入手した大根は重さも品質も毎回バラバラであることをご承知おきください。)

<前提>
・スーパーで大根を1本£1.15を1.5本使用=費用約1.8ポンド
・1.5本の大根から、425gを切り干し大根に
・生大根:85g → 切り干し大根:8g(オーブンで作った場合)
生大根:425g → 切り干し大根:40g(オーブンで作った場合)

価格比較(大根費用が使用部分:425gで1.8ポンドの場合)
・手作り :100gで約4.5ポンド
・市販品参考:100gで約3.7ポンド(アジア系スーパーにて)

・手作り :30gで約1.35ポンド
・市販品参考:30gで約2.4〜3ポンド(オーガニックのネットショップにて)

市販品買った方が安い!せっかく作ったのに(笑)
ただし、これは市販品100g入りのを参考にしてますので、オーガニックショップで30gで約2.4〜3ポンドで購入した場合、手作りの方が安いのでご注意ください。

結論:できる?できない?

手作りがいいかどうかは微妙なところ
似たような値段で手に入るなら買っても良いかも

買うなら:
・アジア系スーパーで探してみよう
・オーガニック系ショップにもあるかも

自分で作るなら:
・いろんな乾燥方法があるよ!
・自分のやりやすい方法を見つけよう
・正直、コレできには差がわからなかったよ
・そこまで安くはならないかもしれない

海外コレできる部
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