粕漬け、粕汁、鍋、煮物、あえ物、麺類、甘酒、スイーツに至るまで活用範囲の広い酒粕。子供の頃はそこまで興味がありませんでしたが、今は粕漬けと聞いただけでよだれが出ます。一時帰国の際に買って来られる方もいるのではないでしょうか?
一時帰国の際、地元名古屋の大和屋守口漬総本家の「漬け粕・粕漬のもと」を買って帰ります(重い!)。魚・野菜を漬けて楽しむとあっというまになくなってしまって、なんとか海外でも素人でも似たような味が楽しめないかと検索したのが「酒粕」でした。それまでは私は料理の発想が乏しく甘酒も好みではないので「酒粕」の発想はゼロでした。
*大和屋の系列店「鈴波」の魚介みりん粕漬けも美味しいので、みりん粕も欲しい。欲張り。
海外でも酒粕は入手可能
日本酒人気も手伝ってか、海外でも手に入れるチャンスがありそうです。
アジア系ショップ
日本に特化したお店や知識のある方がいるお店がもしご近所にあれば、冷凍、チューブ状などなど取り扱いがありそうです。米麹なんかと一緒に置いてあるかもしれませんね。
ご近所に専門的なお店がない場合、もうネットで検索した方が早いですね。(何でもそうなんですけどね。)冷凍の日本のブロックか板状の酒粕がちらほら検索でも引っかかってきます。いいな〜次買おうかなと思いました。
Sakekasu + お住まいの国・エリア (UK など)
海外の日本酒屋さんをチェック
海外で日本酒を作っている会社がお住まいの国にある場合、酒粕を販売していることがあります。私はロンドンにある日本酒屋さんから通販で購入しています。ちょっと液状っぽいタイプで、常温でキープできるのが嬉しいです。美味しいです。
オーガニック系ショップ?
スーパーではないのですが、和を意識したり健康志向のアイテムを取り扱う少しユニークなお店にもあるかもしれません。少し値がはるかもしれませんね。
手作りはハードルが高い?
今のところ、自分の可能な範囲で手作りをできそうにありません。将来簡単に自分で作れる方法が見つかったらやってみたいです。
魚の粕漬けを作ろう!
酒粕が手に入ったら一番最初にやりたいことがありました。もちろん「魚の粕漬け」です。
ネットでレシピを検索しますと、固形の酒粕を使ったレシピばかり出てきましてよく分からないので、もう適当にやってます。魚はサーモンでもなんでもいいですし、魚じゃなくてもいいですね。(鈴波で食べたイカの粕漬けが美味しかった!)
①タラをスライス(やや斜めに)し、塩を軽くふっておく。
②調味料を混ぜる。
③フリーザーバッグに1回分ずつ小分けして、たらと②で混ぜたペーストを入れる。魚を先に入れて、ペーストを魚の表と裏に両方から分けて入れて、外側からペーストが魚によく行きわたるようにうまいことやる。(揉むと魚が崩れちゃうので優しくやる。)
④1〜3日冷蔵庫で寝かせて漬け込む。
⑤余分なペーストを落としてから、焼く!
すぐ使わない場合は、漬けた後で冷凍庫へ。
結論:できる?できない?
鍋も美味しいよね!
大人になって酒粕の美味しさに気づきました!
買うなら:
・アジア系ショップをチェック。(日本に特化したお店の方が確率が高い)
・住んでる国や近いエリアで日本酒を作っている会社がないか調べてみよう