海外で「麻婆豆腐」を食べる方法

麻婆豆腐を海外で食べたい 麻婆豆腐の素食材班
食材班

麻婆豆腐は「麻婆豆腐の素」がないと作れないと思ってる人〜?

コレでき
コレでき

はーい!

え?本気で言っているの?とお思いでしょう…本気です。日本を出るまで実家暮らしでほぼキッチンに立たなかったので、麻婆豆腐を食べるにはあの箱入りのレトルトがいると思っていました。「なくてもできるという発想がなかった」のです。

では、もしかしたらいるかもしれない同志に捧ぐ「麻婆豆腐探索の旅」へ出発です!

これ日本食?と思われるかもしれませんが、日本の家庭で「素」が親しまれているのと頻繁に食べたくなるので載せることにしました。

アジア系スーパーで「麻婆豆腐の素」の取扱いアリ

朗報です、お馴染みの日本のブランドから中国系の商品まで「素」の取り扱っているアジア系スーパーは多いです。麻婆豆腐の場合、中国ブランドの方が美味しそうですよね。種類が選べる場合は色々試してみると楽しいのではないでしょうか。

輸入品だけではなく「Mabo Tofu Sauce」や「Mapo Tofu Sauce」などの英語版のパッケージがありますので、海外向けに商品化されており比較的手に入りやすいアイテムだと思います。

海外の一般的なスーパーマーケットではアジア食材専用の棚が増えています。豆腐料理は人気なので、もしかしたら瓶詰めなどのソースや類似品が置いてあることがあるかもしれません。(私は今のところ見たことはありません。)

ネットショップでも上記と同様の取り扱い状況となります。

「素」ナシで麻婆豆腐は作れる!

「麻婆豆腐の素が海外で手に入るならもういいじゃない」と思ったそこのあなた、ちょっと待ってください!

「豆腐、豚ひき肉、生姜、ニンニクとお馴染みの調味料」で結構簡単にできます。作れると知った後の我が家では夕飯作るの面倒くさい時にかなりの確率で麻婆豆腐になってます

…ただ自分が麻婆豆腐好きなだけじゃない?

賞味期限の長い常温保存できる豆腐

紙容器で包装された常温保存できる豆腐の中身
紙容器で包装された常温保存できる豆腐の中身

海外で豆腐を買う時に地味にびっくりするのが賞味期限の長さ。日本の豆腐のようにプラスチックのケースに水分と一緒に入ってフィルムで上を閉じているスタイルのですらちょっと長い気がします。

紙容器に入った常温保存できる豆腐
賞味期限(Best before)のPは包装された日、Eが賞味期限です。

しかし、さらにもっと賞味期限の長い豆腐があります「牛乳パックのような紙容器に入った豆腐」。日本でも出回っているタイプで、非常食にもなると過去に話題になっています。常温で保存が可能なので、「は!麻婆豆腐だ!」と急に思った時に豆腐を買いに出る必要がないんです。

しかも現地の普通のスーパーでも売っていて、味も普通に美味しいです。アジア系スーパーが家のすぐ近くにないのでとっても重宝しています。

それと小分けして冷凍しておいた豚のひき肉を使えば夕飯のメイン決定ですよ。

作ってみた!

さて、セールの時に大量買いした紙容器に入った絹ごし豆腐を使いまして麻婆豆腐を作ることにします。(もちろん豆腐は何でもいいので、お好きなやつで大丈夫です。)

簡単な流れは、豆腐の下ごしらえ、ニンニクと生姜を炒めて、ひき肉入れて、調味料入れて、豆腐入れて、コーンスターチ(片栗粉)入れて煮ておしまい。

私は煮る時に八角(スターアニス)入れたりするのが好きです。一気に本格的なもの作った気持ちにさせてくれるから(笑)

最初の下ごしらえ飛ばしたりして、レシピに忠実な写真ではないです。

写真はあまりきれいではないですが、美味しいです!海外でも日本に住んでいる時と変わらず普段手に入る材料で麻婆豆腐を作ることができます。海外の場合は、素の価格が高めなので買うより安くなり経済的にもいいですね。

今回参考にしたレシピ
自分用の変更点・その他メモ
  • 長期常温保存できる絹ごし豆腐を使用
  • 最初の豆腐の下ごしらえを全部スキップ(面倒くさがりなだけ)
  • 唐辛子がなかったので冷蔵庫にあったコチュジャンを入れる
  • ネギが好きなので追加で入れる

※絹ごし豆腐を使用し、豆腐の下ごしらえもしなかったためグズグズの豆腐に。でもグズグズ嫌いじゃない。

結論:できる?できない?

海外に住むようになって最初の4年間
素ナシでできるって気づかなかったから
それまで麻婆豆腐食べてなかったよ

買うなら:
・アジア系スーパーマーケットで遭遇率高し

自分で作るなら:
・手に入りやすい材料で簡単にできる
・豆腐は何でもいいけど常温保存が可能な豆腐は便利
・八角入れても美味しい

海外コレできる部
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