精進料理で有名な、京都旅行に行くと食べちゃうごま豆腐。
アジア系スーパーに「ごま豆腐」
どこにでもある印象はないのですが、一部のアジア系スーパーのネットショップで取り扱いがあるのを見かけました。
「ごま豆腐」を手作りする
「ごま豆腐」は主にゴマ・葛粉・だし汁などから作られ、大豆が原材料ではありません。葛粉で固めるため「にがり」も必要ありません。この他にも色々レシピがあって、だし汁ではなく豆乳使ったりするものもあります。
日本で作る場合、ゴマは練りゴマを使うようですが、海外ではおなじみの「タヒニ」が活躍しますね。
ごま豆腐 レシピ 片栗粉 (使用する凝固剤)
葛粉は海外で入手可能か?
調べましたところ、「Kuzu Starch」という名前で入手が可能なようです(地域によります)。アジア系スーパーに限らず、オーガニック系のブランドからも商品が出ているようなので、ぜひ探してみてください。
Kuzu Starch + お住まいの国・エリア (UK など)
また、葛粉の代用になるものが何種類かあるようです。海外でも手に入りやすそうな物を挙げると…
・Arrowroot Powder / Flour
・コーンスターチ
・片栗粉
・粉ゼラチン
・アガー などなど
Arrowroot は、クズウコンなどの地下茎からとれるでん粉だそうで、葛粉に近い代用品としてよく使われるようです。普通お店やオーガニックショップでも遭遇率高そうで、一度試してみるといいかもしれません。
自分で作ってみた!タヒニ・片栗粉・だし汁バージョン
家にある物ですぐ作れそうだったので、やってみましたよ。タヒニ、片栗粉(我が家ではコレがいちばん手に入りやすい)、だし汁。
手順は、だし汁150ccに片栗粉大さじ2杯を鍋でダマがなくなるまでよく混ぜ合わせる。タヒニを大さじ2杯鍋に追加して混ぜ合わせて弱火にかけて混ぜ続け、少し硬くなったら火から下ろす。入れ物に入れて冷蔵庫で冷やして完成!わさびや好みのタレをかけて食べる。
火にかける前に、だし汁と片栗粉を混ぜる。
タヒニも追加して混ぜたら、鍋を弱火にかけます。
焦げないように数分混ぜていると、そう!固まる時はいつも急!やばいやばい、急いで火から下ろします。
いつもの容器に入れます。一気に固まったのでこれ以上スムーズな表面にならず。冷蔵庫で数時間冷やしました。
数時間後、冷蔵庫から取り出して容器を逆さまにすると、スルッと出てきました。カットするとちょっと表面が若干ボソボソ。
ジャーン!小さくカットしてめんつゆ少しとワサビをのせて、いただきまーす!
濃厚なゴマの味がして美味しいですね、クセになる味でチビチビ食べたいです。舌触りが若干気になりますが、もともとごま豆腐って普通の豆腐みたいにツルンとはしていなかった記憶があります。これは、作り方次第で途中で濾したりするのもありますし、タヒニの種類によっても変わってくると思います。お好みで色々試してみるといいんじゃないかなと。
美味しいので、今度は黒ごまでやりたいですね〜。どうやらタヒニの黒ごまバージョンも売ってるようなので、今度試してみます!「Black Sesame Tahini」「Black Sesame Paste」
参考にしたサイト
今回はダシ汁ベースのレシピを参考にしましたが、このほかにも豆乳使ったりするものもあります。
ごま豆腐 レシピ タヒニ
結論:できる?できない?
結構カンタン♪クセになる味
混ぜて火にかけて冷蔵庫で冷やすだけ
買うなら:
・アジア系スーパーにたまにあることも
自分で作るなら:
・葛粉はいろんな物で代用できる!
・タヒニ大活躍!
・だし汁ベース、豆乳ベースなど色んなレシピがある