海外在住者の皆さんシソ栽培を楽しまれている方が多い印象です。
今一番の目標が「海外で冬でもシソを食べる!」でありまして、これを成し遂げるには室内栽培がいいのではないかと水耕栽培を始めてみました。
タネを入手
シソは海外で結構タネが買えます。
Green Shisoが青シソです。信号と同じでBlueではないです。
・Crinkly = ちりめん
・Red = 赤
・Bi-coloured = 表が緑色、裏が赤色
Shiso Perilla Seeds + お住まいの国・エリア (UK など)
栽培ミニ情報
作成中
栽培の様子
今回は4種類のシソの種を植えることにしました。青シソ、青シソ(ちりめん)、赤しそ、表裏で色が違うシソ。
まず、写真はありませんが種を一晩水につけました。土に植える場合、これで発芽が促進されるので、今回もやっておくことにしました。(水耕栽培の場合、スポンジが水を吸っているのでこの工程は必要…なんですかね?まあ、やって損はないてことで。汗)
そして、タッパーに水を入れて、そこにスポンジを置き、その上に種を置き、その上に1枚にしたトイレットペーパー(種表面の保湿用)を置きました。
今回は根が下に生えても良いように浮かせる感じでシリコンの製氷皿を使って、タッパーに嵌め込むものを作りましたが、ネットで見てると皆さん1〜2cm水を入れてそのままスポンジ置いて発芽させている方を見かけるので、もっと良い方法があると思います。
4月27日:発芽順調
発芽してきました。同じ日に種をスポンジにおいたのに、種類によって発芽のタイミングが違いました。そして残念ながら温度が低いからか赤シソが発芽しませんでした。
5月1日:本葉出てくる
双葉の間から本葉が生えてきました!
5月8日:葉が変色!入れ物を次の段階に引っ越し
ノーン!本葉の端が所々茶色く変色してきました。簡単に調べたところ、どうも酸素不足ではないかとのこと。確かに、この今使っている容器はスポンジが水を吸えるように、スポンジがひたるまで水を中に入れています。と言うことで、次の段階の容器を準備することにしました。
新しい容器って言いましたが、なんのことはないテイクアウェイのコンテナの蓋に、スポンジが引っかかるくらいの穴を開けるだけです。お持ち帰り用容器とはいえ、なかなかしっかりとしたつくりなのでカッター使うときは気をつけてください。(ヒートカッターがあると楽です。)
引越し完了。
ここで大事なのが、水をスポンジが浸かるまで入れないで根っこの一部が空気に触れられるようにすることのようです。根が水に届く長さになっているので、シソはちゃんと水分を補給することがきます。
そしてこれを機に、普通の水から液肥の入った水に変更しました。どんどん育っておくれ〜!
順調に育っている
家の中の日当たりが悪く、たま〜に日光浴。(気分でやってみただけです)
6月2日
一つだけ、試しに別の容器に引越しして、家の中で一番日当たりが良い場所に移動してみました。
6月12日
すると!この左の大きいタッパー(引越した)の手前が同じ種類のタネで同じ日にタネセットしたのに、右の日当たりが良い場所に移動した方がすごく大きくなってる!
まあ、当然といえばそうなんですけど面白いですね。
7月15日
どどーん!もう収穫しても差し支えないくらい成長しましたよ。根っこもすごくて、入れ物が小さくなてきました。これ以上大きくなるかどうか、実験でもう少し大きな入れ物に変えましょうかね。